金管楽器

ヴィンセント・バック トロンボーン

Vincent Bach

ヴィンセント・バック トロンボーンについて

ヴィンセントバックのトロンボーンを手放す前に知っておきたい魅力


アメリカ発の名工ヴィンセントバックが生み出したトロンボーンは、クラシックからジャズまで幅広く愛されています。中古での需要も高く、売却を検討する際に知識を持っておくことは大きな武器になります。ここではバックの歴史や特徴、モデルごとの違い、そして査定の流れをまとめて紹介します。

 

 

ヴィンセントバックという人物とブランドの成り立ち


ヴィンセントシュローダーバックはオーストリア出身で、ニューヨークに渡った後、自らの楽器製作を始めました。1920年代に創業されたVincent Bach Corporationは、今日まで世界のトップ奏者に愛され続けています。精密さと音響の豊かさを両立させる設計思想は「ストラディバリウスの管楽器版」と呼ばれるほど評価が高いのです。

 

 

バックトロンボーンの音色の特徴


バックのトロンボーンは、深みのある響きと華やかさを兼ね備えています。特にシンフォニックな場面では厚みのある低音が求められ、ジャズや吹奏楽では輝かしい高音が映えます。ベルの材質やボアサイズの違いによって音色のキャラクターが変わり、演奏スタイルに応じて選べる点も魅力のひとつです。

 

 

人気モデルとシリーズ展開


バックの代表的なシリーズには「Stradivarius(ストラディバリウス)」があり、プロ奏者に絶大な支持を得ています。

 

  • 42B 大型のベルとFアタッチメントを備えたオーケストラ向けモデル
  • 36B 中型ボアで多用途に活躍する万能モデル
  • 12 小型ボアでジャズ奏者から高い人気を誇るモデル

 

これらはいずれも中古市場での需要が高く、状態次第では高額査定につながります。

 

 

製造国と品質管理


Vincent Bachのトロンボーンは、長年アメリカのエルクハート工場で製造されてきました。現在でも徹底した品質管理のもとで生産され、ベルのハンドハンマー仕上げや丁寧なラッカー・銀メッキ加工によって、職人技が息づいています。この背景が中古でも価値を下支えしています。

 

 

買取を検討する人が抱きやすい疑問とその答え


「古いモデルでも価値があるのか」という問いは多いものです。バックのトロンボーンは古い個体ほど独特の音色が評価されることがあり、希少性がプラス査定になるケースもあります。また「ラッカー剥がれは減額対象か」といった疑問に対しては、外観の影響はありますが音質が良ければ高評価が得られる場合もあります。

 

 

査定と買取の流れ


売却を考える際は、まず型番と製造番号を確認しましょう。付属ケースやマウスピースの有無も査定額に影響します。当店では写真を送っていただくだけで簡易査定を行い、実物到着後にベルやスライドの状態、動作確認を踏まえて最終査定額を提示します。ご納得いただければそのままスムーズに買取成立となります。

 

 

まとめ


ヴィンセントバックのトロンボーンは、単なる楽器以上に音楽史の中で特別な存在感を放っています。その響きとブランドの信頼性は、手放す際にも確かな価値を保証してくれるものです。もし売却を検討されるなら、楽器の背景や特徴を理解したうえで査定に出すと良いでしょう。

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2024.12.21

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平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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