ヴァンラー オイラム トランペットについて

Van Laar OIRAM ヴァンラー オイラムを買取り中

当店の宅配買取ではトランペットの買取をしています。

長期間使用してきたトランペットの場合は、果たして買取してもらえるのか疑問に思われる方もいるかもしれませんが、複数の商品の買取を行うことによって、買取価格がアップします。

そのため、もしも使用していないトランペットなどの金管楽器が複数ある場合にはどのようなものでもまとめてお売りください。

古いものであっても、汚れなどが多少ついていたとしても、本来の音色を楽しめるトランペットなどであれば高価買取いたします。

Van Laar OIRAM ヴァンラー オイラムとは

歴史は比較的新しく、オランダのVan Laar ヴァンラー社は1990年に設立されました。

ヴァンラーは創設者である、Hub van Laarハブ・ファン・ラールから来ており、イドルン・ヨヒナーは共同創設者になります。

ヴァンラー社の手がけるトランペットは多岐にわたっており、Bシリーズ、Rシリーズ、B9シリーズ、サイン、Cトランペット、そして主力となるVan Laar OIRAM ヴァンラー オイラムがあります。

このオイラムの名前の由来から説明すると、ベルギーの建築家でトランペットを演奏するマリオ・ガッツィーニから名前が来ているのです。

MARIOの名前を逆さ読みすると、OIRAMになります。ちょっとした遊び心ですが、今ではヴァンラー社の主力シリーズとなったのです。

もともと、ガッツィーニがヴァンラー社の楽器を気に入ったことが発端であり、それでいて外部のデザインに不満を持ったことから始まりました。

そのため、外部のデザイン設計をマリオ・ガッツィーニが、音響的な部分をヴァンラー社が受け持ちました。

超一流のトランペット奏者が自分好みの使いやすい外観を設計し、それにメーカーが音を吹き込むといった、ある意味理想的なタッグであり、できたトランペットはもちろん最上級の出来となりました。

オイラムは5つのモデルが用意されており、トランペットだけではなく、さらにフリューゲルホルンのオイラムシリーズが開発されています。

オイラムのトランペットはⅠからⅣまでナンバリングされており、さらにオイラムライトを用意しています。オイラムライトは文字通り、重厚感のあるオイラムシリーズの軽量版であり、人間工学に基づいた滑らかなデザインが特徴的となっています。

女性でも扱いやすいように、ベルとリードパイプをバルブブロックに吊り下げることが可能となっており、ホールド感とスライドを安定させるのに役立っています。

ヴァンラー社を訪れるとそこはまさに工房です。機械化されたものは何一つなく、すべての工具を職人が手作業で動かしています。

曲面に至っては全て目見で確認し、さらに手作業で微調整をする徹底ぶり。これによって世界に2つとないヴァンラー社のトランペットが完成するのです。

素材はもちろんブラス（真鍮）であり、類い稀な職人の技術で金管楽器の最高峰であるトランペットが作られ続けています。

Van Laar OIRAM ヴァンラー オイラムの宅配買取

当店の買取であれば、お客様がお持ちのVan Laar OIRAM ヴァンラー オイラムだけではなく、作者の違うトランペットでも買取をさせていただきます。

当店の買取査定は、トランペットをお持ちであればご自身で梱包をしていただくことになります。

デリケートな楽器ですので、品物が破損しないように丁寧に梱包してください。