鍵盤楽器

TEISCO テスコアナログシンセサイザー

TEISCO

TEISCO テスコアナログシンセサイザーについて

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TEISCOのアナログシンセサイザーは、独特な音色と個性的な設計で多くのファンを魅了してきました。

その中でも特に注目されるモデルをいくつかご紹介します。

TEISCO(テスコ)のアナログシンセサイザーは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて、独特の音色とデザインで多くの音楽愛好者を魅了しました。

その歴史は、戦後日本の楽器産業の発展とともに歩んできました。

ここでは、TEISCOのシンセサイザーの歴史と特徴について詳しく見ていきましょう。

 

戦後日本の楽器産業とTEISCOの誕生

TEISCOは、1946年に日本で設立されました。

創業者は、ハワイアンギター奏者の金子厚武と電気技術者の松田道良です。

当初は「青い音波研究所」としてスタートし、1956年に「日本音波工業株式会社」、1964年に「テスコ株式会社」と社名を変更しました。

1967年には河合楽器製作所(KAWAI)に買収され、TEISCOブランドはKAWAIの電子楽器部門として継続されました。

 

アナログシンセサイザーへの挑戦

1970年代後半、シンセサイザーの需要が高まる中、TEISCOはアナログシンセサイザーの開発に乗り出しました。

1977年に登場した「S-100F」は、シンプルなモノフォニックシンセサイザーでありながら、独自のフィルターやLFOを備え、多彩な音作りが可能でした。

その後も「S-100P」「S-60F」「S-110F」などのモデルを展開し、特に「S-110F」はデュアルVCOを搭載し、豊かな音色と操作性で高い評価を受けました。

 

多彩なモデルとその特徴

TEISCOのシンセサイザーは、モデルごとに個性的な特徴を持っています。

例えば、「SX-400」は4ボイスのポリフォニックシンセサイザーで、MIDIにも対応しており、当時としては先進的な機能を備えていました。

また、「SX-210」や「SX-240」などのモデルも登場し、それぞれが独自の音色と操作性でユーザーを魅了しました。

 

TEISCOブランドのその後

1980年代中頃になると、KAWAIはデジタルシンセサイザーの開発に注力し、TEISCOブランドのシンセサイザーは徐々に姿を消していきました。

しかし、TEISCOのシンセサイザーは、その独特な音色とデザインから、現在でも多くの音楽愛好者やコレクターに支持されています。近年では、復刻モデルやソフトウェア音源として再評価される動きも見られます。

TEISCOのアナログシンセサイザーは、日本の楽器産業の歴史とともに歩んできた貴重な存在です。

その独自の音色とデザインは、今なお多くの人々にインスピレーションを与え続けています。

 

SX-400の魅力を再発見

SX-400は、4ボイスのアナログシンセサイザーで、アフタータッチやハンドホイールによる多彩な表現が可能です。

エンベロープやLFOの設定により、幅広い音作りが楽しめます。

また、エンセブル(コーラス)やポルタメントなどのエフェクトも搭載されており、テクノやアシッド系のサウンドにも適しています。

 

100Fのシンプルさと奥深さ

100Fは、1VCOのモノフォニックアナログシンセサイザーで、シンプルながらも多彩な音作りが可能です。

LFOやフィルターの設定により、独特な音色を生み出すことができます。

また、外部音源をフィルターやエンベロープに通すこともでき、実験的なサウンドメイクにも対応しています。

110Fのデュオフォニックな可能性

110Fは、2VCOを搭載したデュオフォニック対応のアナログシンセサイザーです。

オシレーターのデチューンやフィルターの設定により、厚みのあるリードやベースサウンドを作り出すことができます。

また、リングモジュレーターやサンプル&ホールドなどの機能も備えており、多彩な音作りが可能です。

 

SX-240の多機能性と独自性

SX-240は、8ボイスのポリフォニックアナログシンセサイザーで、2つのDCOとサブオシレーターを搭載しています。

スプリットやデュアルモード、内蔵シーケンサーなど、多彩な機能を備えており、幅広い音作りが可能です。

また、独自のフィルター設計により、他のシンセサイザーとは一線を画すサウンドを提供します。

 

買取の流れとポイント

TEISCOのアナログシンセサイザーを売却する際は、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。

 

■モデル名や製造年を確認する

■動作確認を行い、不具合があればメモしておく

■付属品(電源ケーブル、マニュアルなど)を揃える

■外観の状態をチェックし、傷や汚れがあれば記録する

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2024.12.21

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2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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