弦楽器

鷲見英一 ウクレレ

SUMI工房

鷲見英一 ウクレレについて

鷲見英一SUMI工房のウクレレを売却するなら専門査定で価値を正しく伝える


鷲見英一(すみ えいいち)によるSUMI工房のウクレレは、日本のハンドメイドウクレレの中でも極めて高い評価を得ている作品群です。精密な木工技術と音へのこだわりが融合し、一つひとつが芸術品のような存在感を放つこれらのウクレレは、国内外のプレイヤーから深い信頼を集めています。売却を検討する際にも、その価値を正しく評価してくれる専門査定が欠かせません。

 

この記事では、SUMI工房のウクレレの歴史、製作哲学、モデルの特徴、中古市場での価値などを詳しく紹介しながら、安心して売却するためのポイントを解説します。

 

 

日本を代表する弦楽器製作家 鷲見英一のクラフト哲学


岐阜県高山市に拠点を構えるSUMI工房は、鷲見英一が1980年代に立ち上げたハンドメイド楽器工房です。彼はもともとバンジョーやマンドリンの製作家としてスタートし、その後ウクレレ製作にも力を入れるようになりました。

 

鷲見氏の楽器は、製作の全行程を一人で手がける「一貫製作」で知られており、木材の乾燥や加工、塗装、組み立てまで全てを自らの手で行っています。この徹底したクラフトマンシップこそが、SUMIウクレレの品質を支える根幹です。

 

彼のウクレレは、音色だけでなく演奏性や耐久性、美しさのバランスが極めて高く、プロミュージシャンにも愛用者が多いことで知られています。

 

 

SUMIウクレレに見られる独自の特徴


SUMI工房のウクレレは、見た目の美しさと構造の確かさを兼ね備えた、まさに“和製名器”と呼ぶにふさわしい作りです。トップ材には上質なハワイアンコアやスプルース、マホガニーなどが使われており、それぞれの木材が持つ音響特性を最大限に引き出しています。

 

特に評価されているのが、音の立ち上がりの良さと、倍音の豊かさ。これは、鷲見氏が独自に開発した内部構造とブレイシング技術によるもので、ふくよかでありながらもクリアなトーンが特徴です。

 

また、ネックのシェイプやフレットの配置など、演奏者のストレスを極力減らす設計も高く評価されています。小柄な日本人の手にも馴染みやすく、長時間の演奏にも耐えうる配慮が感じられます。

 

 

モデルの多様性とそれぞれの魅力


SUMI工房では、ソプラノ、コンサート、テナーといったスタンダードなサイズの他、ジャンボサイズやカスタムシェイプも製作されています。また、スロテッドヘッドやアバロン貝による装飾、独特なサウンドホールデザインなど、見た目にも個性豊かなモデルが揃っており、購入時に演奏者の要望を取り入れたオーダー製作も可能です。

 

鷲見氏の代表作のひとつである「SUMI Style-3」は、1920年代のヴィンテージマーティンにインスパイアされた装飾が施されており、コレクターズアイテムとしての価値も高いとされています。

 

 

中古市場での評価と価格傾向


SUMI工房のウクレレは、中古市場でも高値で取引される傾向があります。特に状態が良好で、鷲見氏本人が製作した個体であれば、新品価格と同等、あるいはそれ以上の価格がつくこともあります。

 

しかし、塗装の剥がれやネックの反り、修理歴のある個体では査定額が下がる可能性があります。逆に、保証書や製作証明、オリジナルケースなどの付属品がある場合は評価が上がりやすいです。

 

また、流通量が多くないため、需要のある時期を見計らって売却することも重要です。春や秋は楽器需要が高まるため、買取価格が上昇することが期待できます。

 

 

売却を検討する際に感じる不安とその対処法


「ハンドメイドウクレレはどこで売れば正しく評価してもらえるのか」「希少なモデルなので安く買い叩かれたくない」といった不安を感じる方も少なくありません。SUMIのような個人工房の製品は、大手リサイクルショップなどでは十分に価値を理解されない場合があります。

 

そのため、ウクレレやハンドメイド弦楽器に詳しい専門の買取店や、SUMI工房の知識を持つ鑑定士が在籍している店舗を選ぶことが重要です。事前にメールやLINEなどで写真査定を受けて、相場を確認するのも安心材料になります。

 

 

SUMIウクレレの美学が奏でる響き


SUMIのウクレレを一度手にしたことがある方なら、その音色の特別さに驚くはずです。柔らかく、優しく、それでいて芯のあるサウンドは、まるで心に語りかけてくるような深さを持っています。木材の呼吸をそのまま音に変えたような感覚は、鷲見氏の細部へのこだわりが生み出す芸術です。

 

美しい曲線、丁寧に磨かれたボディ、指板の処理まで、一つひとつに意味があり、単なる道具ではなく「作品」としての価値があります。こうした楽器を手放すなら、その価値をしっかり理解した相手に譲るのが理想です。

 

 

SUMI工房ウクレレの買取手順


SUMI工房のウクレレを売却する際は、まずは無料査定を受けるところから始めましょう。写真とモデル情報、購入時期や使用状況を伝えることで、概算価格を知ることができます。

 

査定後は店頭・郵送・出張などから買取方法を選択。納得のいく価格であれば即現金化が可能です。専門性のある店舗を選ぶことで、スムーズかつ納得のいく取引が期待できます。

ウクレレの買取価格一覧

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

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■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。