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ストヴァッサー ロータリートランペット
Stowasser
ストヴァッサー ロータリートランペットについて
Stowasserロータリートランペットを売るなら歴史を知る査定が重要
Stowasser(ストヴァッサー)は1824年、チェコ-ドイツ国境の楽器産地として知られるグラスリッツ(現チェコ・クラスリツェ)にて創業し、巻き戻されるバルブ機構で高評価を得てきました。製作は19世紀半ばから20世紀初頭にかけて行われ、特にロータリーバルブを搭載したBbやEbトランペットは、滑らかな音のつながりと正確なピッチで評価され、中古市場で稀少品として流通しています。
旋律の流れを支えるロータリー構造と音の魅力
ロータリーバルブは、Ignatz Stowasserによる改良が1843年に特許取得され、「オイリーさが少なく、クリーンな動作」を実現した設計とのこと。この構造により操作が軽く、滑らかな音の移行が可能で、西洋ロマン派音楽やオーケストラ曲でも重宝されます。また、トップアクションや水抜きの工夫による耐久性向上にも寄与していました。
現存品の希少性とオークションでの流通状況
現存するStowasserのロータリートランペットは、アンティーク市場において見かけることが珍しく、状態の良いものはオークションや専門店で高値がつくことがあります。例えばReverbに掲載されたStowasser Janos製Ebロータリートランペットは1800年代後期製造のヴィンテージ品で、「very good cosmetic and playing condition」と記載され、350 USD以上で取引されています。
また、WorthPointには1890年代と思われるStowasser社製のロータリートランペット詳細写真と状態評価が掲載されており、旋律操作が滑らかである点やロータリー機構・チューニングスライドの可動性が確認されています。
買取前に確認しておくべきポイント
- バルブ機構の動作状態 滑りや重さ、油滲みなどがないかを確認。
- スライドの可動性 特に1・2・3番スライドの動きは査定評価に直結。
- 全体のコンディション 凹み、変色、溶接跡などが査定額に影響。
- 付属品の有無 純正ケースや古い保証書、製造証明書などがあると高評価につながる。
流通量の少なさによる競争優位性
Stowasserロータリートランペットは日本国内ではまず見かけない希少ブランドです。そのため、買取査定時に知見のある専門業者であれば、素材・年代・メーカー背景に基づいた適正価格を示してくれやすい状況です。対して一般買取店では「普通のアンティーク金管楽器」と判断され、見落とされる可能性もあります。
買取手順と流れ
1.事前査定依頼 楽器の写真(全体/バルブ周辺/ベル面など)を送付し、状態と付属品情報を提示。
2.査定方法の選択 郵送・店頭・出張のいずれかを選びます。
3.査定額の提示 査定士が動作や希少性を確認し、価格提示。
4.納得すれば売却 当日現金化も可能。不安なら査定のみ依頼も可。
魅力は歴史と音楽的価値に宿る
Stowasserロータリートランペットは、単なる演奏道具ではなく、19世紀からの金管楽器技術の歴史が凝縮された「音の文化遺産」です。ロータリーバルブ設計を発明・改良し、チェコ・ドイツの伝統とともに受け継がれる音色は、多くの現代プレイヤーにも響く価値があります。
ロータリートランペットの買取価格一覧
買取の流れFLOW
宅配買取の流れ
HOME DELIVERY PURCHASEお客様の声
お客様の声
USER'SVOICEお知らせNEWS
- 2024.12.21
年末年始休業のお知らせ
拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。
本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。敬具
- 2024.06.01
営業時間のご案内
いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。■変更前10:00~18:00
■変更後 9:00~18:00
引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。