スタインバーガー　エレキギターについて

スタインバーガーのエレキギターを売るなら高価買取を目指そう

スタインバーガーのエレキギターは、その革新的なデザインと機能性で多くのギタリストに愛されています。特にヘッドレスギターの先駆けとして知られ、コンパクトながら優れた演奏性を誇ります。そんなスタインバーガーのギターを手放すなら、買取価格の相場や査定のポイントをしっかり押さえましょう。

スタインバーガーとはどんなブランドか

スタインバーガー（Steinberger）は、1979年にネッド・スタインバーガーが創設したギターブランドです。最大の特徴は「ヘッドレスデザイン」。これは従来のギターにあるヘッドを取り除き、独自のチューニングシステムを採用することで、優れた安定性と軽量化を実現しました。1980年代にはエディ・ヴァン・ヘイレンやスティングなど著名なミュージシャンが使用し、世界的に注目されました。

現在はギブソン傘下に入り、スタインバーガーデザインのギターは進化を続けています。中古市場でも人気が高く、特に初期モデルやUSA製のギターは高値で取引されることが多いです。

スタインバーガーのギターの特徴

スタインバーガーのギターは、他のブランドにはないユニークな特徴を持っています。

1 ヘッドレス構造
ヘッドがないため、従来のギターよりも短く、持ち運びやすい設計です。ネックの重量が軽減されることで、長時間演奏しても疲れにくいのも魅力です。

2 ダブルボールエンド弦
通常のギター弦とは異なり、両端にボールエンドがついた専用の弦を使用します。これにより弦交換が素早く行え、チューニングの安定性も向上します。

3 グラファイトネック
初期のスタインバーガーは、木材ではなくグラファイト（カーボングラファイト）素材のネックを採用。湿度や温度変化による影響を受けにくく、安定した演奏性を提供します。

4 トランストレムシステム
スタインバーガー独自のトレモロシステム「トランストレム（TransTrem）」は、チューニングを維持したままキーを変更できる革新的な仕組みです。これにより、1本のギターで異なるチューニングを瞬時に切り替えられます。

買取市場で人気のスタインバーガーのモデル

Steinberger GLシリーズ
初期のUSA製モデルで、グラファイトネックを採用したオリジナルのスタインバーガー。市場では特に高値で取引される傾向があります。

Steinberger GMシリーズ
ヘッドレスデザインながら、ボディにカーブをつけることで従来のギターの演奏感に近づけたモデル。ハードロックやジャズプレイヤーにも愛されています。

Steinberger Spirit Collection
ギブソン傘下で製造される廉価版シリーズ。ボディ素材がウッドに変更されており、コストを抑えながらもスタインバーガーらしさを楽しめるギターです。比較的手に入りやすく、中古市場でも流通が多いです。

スタインバーガーのギターの買取価格を高めるコツ

1 純正パーツがそろっているか確認する
スタインバーガーは特殊な設計のため、オリジナルのパーツが重要視されます。特にトランストレムユニットや純正ブリッジ、ダブルボールエンド弦の使用履歴などが査定額に影響します。

2 状態をチェックし、メンテナンスをする
ネックの状態やフレットの減り具合は、買取価格に直結します。特にグラファイトネックのモデルは修理が難しいため、ヒビやダメージがないかを確認しましょう。

3 付属品を揃える
純正ケース、説明書、認証書などが揃っていると評価が上がります。特にUSA製のGLシリーズは、付属品の有無が買取価格に影響しやすいです。

スタインバーガーのエレキギターを高く売るなら

スタインバーガーのギターを売る際は、専門店での査定がオススメです。特にヴィンテージモデルや希少なUSA製は、楽器に詳しいショップに相談すると高額査定が期待できます。

オンライン査定を活用すれば、自宅から簡単に査定額を確認できます。売却を検討しているなら、まずは査定に出してみましょう。