弦楽器

野上三郎 リュート

Saburo Nogami

野上三郎 リュートについて

野上三郎(Saburo Nogami)のリュートは、日本のクラシックギター界において希少価値の高い逸品です。その繊細な音色と独自の設計思想は、今なお多くの演奏家やコレクターから高い評価を受けています。この記事では、野上三郎のリュートの魅力と、買取を検討する際のポイントをご紹介します。

 

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野上三郎は1959年に河野賢氏に弟子入りし、1970年代初頭まで同工房で研鑽を積みました。独立後はクラシックギターだけでなく、リュートやビウエラなどの古楽器、アルトギターなどの合奏用ギターも精力的に製作しました。新堀音楽院との長年にわたるコラボレーションも行い、アンサンブル用のギター製作を担当しました。また、全音楽器や日進工業のギター監修を務め、矢入一男(K.Yairi)ギターとも1990年代まで協力関係を築きました。これらの活動により、野上三郎のリュートは日本のクラシックギター界において重要な位置を占めています。

 

野上三郎のリュートの特徴と魅力


野上三郎のリュートは、以下のような特徴があります。

  • 表板 ​レッドウッドを使用し、豊かな音色を実現しています。

  • 裏板・側板 ​中南米ローズウッドを採用し、深みのある響きを生み出します。

  • ネック ​マホガニー製で、演奏性に優れています。

  • 指板 ​エボニーを使用し、耐久性と美しさを兼ね備えています。

  • 塗装 ​カシュー仕上げで、独特の風合いがあります。

  • 糸巻き ​ドイツ製エバルドを採用し、精密なチューニングが可能です。

 

また、ロゼッタデザインにはホセ・ルイス・ロマニリョスのモスク柱廊デザインを採用し、ヘッドシェイプはトーレスタイプで、スロッテッド部分は裏側からメイプルの板で塞ぐようにしてあります。これらの特徴により、野上三郎のリュートは美しい外観と優れた音響性能を兼ね備えています。

 

買取を検討する際のポイント


野上三郎のリュートを売却する際は、以下の点に注意してください。

  • 製造年とモデル名 ​楽器の価値を正確に把握するために、製造年やモデル名を確認しましょう。

  • 状態の確認 ​傷や修理歴、演奏性の状態をチェックし、査定時に正確な情報を提供することが重要です。

  • 付属品の有無 ​純正のケースや付属品がある場合、査定額がアップする可能性があります。

  • 専門店での査定 ​楽器の価値を正当に評価してもらうために、専門的な楽器買取店に査定を依頼しましょう。

 

当店では、野上三郎のリュートを含むクラシックギターの買取を行っております。経験豊富なスタッフが丁寧に査定し、お客様の大切な楽器にふさわしい価格をご提案いたします。無料査定サービスもご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

野上三郎のリュートを次の世代へ


野上三郎のリュートは、時間が経つほど価値を増すことが多い楽器です。所有者が大切に保管し、適切にメンテナンスされている場合、その美しさと音色は次世代へと受け継がれていきます。手放すタイミングを考える際には、楽器の市場価値を十分に調査し、信頼できる買取業者に相談することをおすすめします。

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

営業時間のご案内

いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。