金管楽器

ロメオ・アダチ バストロンボーン

Romeo Adaci

ロメオ・アダチ バストロンボーンについて

Romeo Adaci バストロンボーンとは


Romeo Adaci はドイツを拠点とする工房(ExBrass 社などと関係があると言われている)で製作された金管楽器ブランドです。主にトランペットで知られていますが、バストロンボーン/コントラバストロンボーンも手掛けていたモデルがあります。

 

 

特徴と仕様


  • 構造  F 管を基調とし、いくつかのモデルではセイヤーバルブ(トリガー)を搭載しており、親指・中指操作で B 管や Es 管を切り替えられるタイプがあります。
  • 素材・ベル形状  ベルは軽めのゴールドブラス(または類似の素材)が使われているものがあり、金属の鳴りも比較的豊かとの声があります。
  •   製造はドイツ。Karlsruhe(カルスルーエ)などが拠点である工房が関係しているとの情報があります。
  • 希少性  日本国内には流通本数が少ないとされ、中古市場で出ること自体が珍しいとの報告があります。

 

 

音色・演奏の印象


  • 低音域・重低音の支えがしっかりしており、オーケストラや吹奏楽でバスパートを担うには十分な能力があるとの評。
  • バルブ切替によって管の長さが変化するため、B 管使用時などは操作感や鳴りに慣れが必要。切り替えで柔らかな Es 管がよく鳴るが、B 管は重く感じられることもあるとの声があります。

 

 

買取市場でのポイント


  • 状態  スライド(スライド管)の動き、バルブ部のガタ、ベルの凹み、仕上げのキズなどが査定に大きく影響します。特にセイヤーバルブの動き・密閉性。
  • 付属品  ケース・マウスピースの有無は買取価格にプラスになります。
  • 型番・製造時期  「B30th」などの型番が言及されているモデルがあります。この種の情報は査定額を左右します。
  • 希少性  流通量が少ないため、コレクターや愛好家からの需要あり。日本では “40万円程度なら買い” とする意見も過去に見られました。

 

 

注意点・検討すべき点


  • バルブ切替機構が複雑なため、使用頻度が低いと内部のグリス詰まりや錆び・調整ズレが起こることがあります。
  • 重量がかなりあるモデルがあるため、持ち運び・体力との相談が必要。
  • 修理や部品交換が可能かどうか。ブランドが既に活動を停止している可能性があり、純正部品入手が難しい場合があります。

 

 

買取を検討する時の流れ


  1. 本体のブランド名・型番・管の本数・バルブ数・素材・ベル径など基本スペックを確認する
  2. スライドの動き・バルブの動作・外観(凹み・塗装の剥がれ等)をチェックする
  3. 付属品の有無(ケース・マウスピースなど)も確認する
  4. 中古楽器店または専門業者で査定を依頼し、複数見積もりを取る
  5. 希少性や修理可能性、流通のしやすさを考慮して価格交渉する

 

 

まとめ


Romeo Adaci のバストロンボーンは、作り・音色・操作性の点で高い評価を受けており、中古市場でも希少品として注目されています。状態が良ければ買取価格も期待できますが、重さ・バルブ機構の手入れ・純正部品の入手可能性などをしっかり確認することが重要です。

バストロンボーンの買取価格一覧

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。