金管楽器

マーチン・コミッティー コルネット

Martin Committee

マーチン・コミッティー コルネットについて

マーチンコミッティーのコルネットを手放す前に知っておきたいこと


楽器に込められた物語を知ると、査定の見方が大きく変わります。マーチンコミッティーのコルネットは、単なる金管楽器ではなく、ジャズの黄金期を象徴する存在です。長年愛用してきた方や購入をきっかけにその価値を知った方に向けて、その魅力と背景をお伝えします。

 

 

マーチン社とコミッティーモデルの誕生


マーチン社はアメリカのイリノイ州シカゴを拠点とした金管楽器メーカー。20世紀前半、職人の手工芸的な作り込みで名声を高めました。特に1930年代に開発された「Committee コミッティー」シリーズは、トランペットと並びコルネットにも展開され、ジャズシーンで高い評価を得ました。Committee の名は複数の熟練奏者や技術者が共同で設計に関わったことに由来します。

 

 

コルネットの音色と演奏感


コルネットはトランペットに比べて管の巻きがやや深く、音色は柔らかく温かみがあります。マーチンコミッティーのコルネットは特に音の広がりが豊かで、艶やかな響きを持つのが特徴です。アメリカのビッグバンドやジャズコンボで使われた際、その音はサウンド全体に奥行きを与え、プレイヤーから高く支持されました。

 

 

ジャズ史に刻まれた存在


マーチンコミッティーといえばトランペットで有名ですが、コルネットも同様に注目されてきました。特に戦後のジャズシーンでは、管楽器の選択肢が多い中で、柔らかな響きが求められる演奏で使用され、ソロパートにも重宝されました。現在でもヴィンテージ市場で一定の需要があり、希少性と歴史的背景が査定に影響を与えています。

 

 

読者が抱きやすい疑問と解説


「なぜマーチンコミッティーは人気が続いているのか?」という疑問に対しては、設計思想と音色の個性が答えになります。他メーカーが効率的な大量生産へ移行する中、マーチンは手工芸に近い製造を維持しました。そのため個体ごとの個性が強く、奏者にとって「自分だけの楽器」という魅力を持ち続けています。

 

 

中古市場での注目度


中古市場ではコンディションの良いマーチンコミッティーのコルネットは希少です。メッキの状態、バルブの動作、管体のへこみの有無などが大きく価格に影響します。近年はヴィンテージブームもあり、海外だけでなく日本国内でも査定額が上がる傾向にあります。

 

 

買取を依頼する際の流れ


査定を検討する際には、まずモデル名や製造番号を確認しましょう。ケースやマウスピースなど付属品が揃っていれば評価は上がります。当店では無料査定をご利用いただけます。お申し込み後は専門スタッフが外観や動作チェックを行い、国内外の相場を踏まえた価格をご提示します。承認いただければそのまま買取成立となり、スムーズに次のオーナーへ橋渡しされます。

 

 

楽器に宿る価値を未来へ


マーチンコミッティーのコルネットは、ただの楽器ではなく、音楽史における証人です。その響きに惚れ込んだプレイヤーが多いからこそ、今なお中古市場で求められています。手放すか迷っている方も、まずはその価値を確認してみることをおすすめします。

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。