鍵盤楽器

KORG コルグアナログシンセサイザー

KORG

KORG コルグアナログシンセサイザーについて

KORGのアナログシンセサイザーは、音楽制作やライブパフォーマンスで高い評価を受けており、その独特の音色と操作性が魅力です。

買取を検討している方に向けて、KORGの代表的なアナログシンセサイザーの特徴や市場価値、買取のポイントをご紹介します。

 

KORG MS-20の魅力と市場価値

KORG MS-20は、1978年に発売されたセミモジュラー型のモノフォニックアナログシンセサイザーです。

2つのVCOと独自のフィルター構成により、太くて存在感のある音色を生み出します。

パッチングによる音作りの自由度が高く、エレクトロニカやテクノなどのジャンルで愛用されています。

近年では、MS-20 MiniやMS-20 FSなどの復刻版も登場し、再び注目を集めています。

中古市場では、オリジナルのMS-20は希少価値が高く、状態の良いものは高値で取引されています。

復刻版も人気があり、特に限定カラーや特別仕様のモデルは需要があります。

 

KORGアナログシンセサイザーの進化と革新

1970年代初頭、日本の音楽機器メーカーであるKORGは、アナログシンセサイザーの開発に着手しました。

1973年に登場したminiKORG 700は、同社初のモノフォニック・シンセサイザーであり、オルガンの上に設置して使用することを想定して設計されました。

その後継機であるminiKORG 700Sは、デチューン可能な第2オシレーターやリングモジュレーション機能を追加し、より多彩な音作りを可能にしました。

1977年には、完全なポリフォニック構造を持つPS-3100が登場し、各キーに独立したVCO、VCF、VCA、EGを備えるという画期的な設計で注目を集めました。

さらに、PS-3300はPS-3100を3台組み合わせた構造で、144のシンセボイスを持つフラッグシップモデルとして位置づけられました。

1978年には、MSシリーズが登場し、特にMS-20は2基のVCO、VCF、VCA、EGを備えたセミモジュラー構造で、外部音声の入力やCV変換モジュールを搭載し、柔軟な音作りが可能となりました。

このモデルは、コンパクトながらも強力なフィルターと独自のサウンドで、多くのミュージシャンに支持されました。

1981年には、6ボイスのポリフォニック・シンセサイザーであるPolysixが登場し、プログラムメモリーを搭載したKORG初のモデルとして注目を集めました。

その後継機であるPoly-61は、デジタル制御のアナログオシレーター(DCO)を採用し、64のプログラムメモリーを備え、より高度な音作りが可能となりました。

さらに、1984年にはMIDI対応のPoly-61Mが登場し、他の機器との連携が容易になりました。

1981年には、4基のVCOを搭載したMono/Polyが登場し、モノフォニックとパラフォニックの両方の演奏が可能な柔軟性を持つシンセサイザーとして位置づけられました。

このモデルは、独自のサウンドと操作性で、多くのアーティストに愛用されました。

1990年代には、デジタル技術の進化に伴い、KORGはM1やTritonなどのワークステーション型シンセサイザーを開発し、サンプラーやシーケンサーを統合した多機能な製品を提供しました。

これらのモデルは、音楽制作の現場で広く使用され、KORGの地位を確固たるものにしました。

2000年代以降、アナログシンセサイザーの再評価が進む中、KORGはMS-20やARP Odysseyの復刻版を発売し、オリジナルの設計者と協力して、現代の技術と融合させた製品を提供しました。

これらのモデルは、ヴィンテージサウンドと現代の利便性を兼ね備え、多くのミュージシャンに支持されています。

KORGのアナログシンセサイザーは、その革新性と独自のサウンドで、音楽制作の現場に多大な影響を与えてきました。

今後も、伝統と革新を融合させた製品の開発が期待されます。

 

minilogueの特徴と買取ポイント

minilogueは、2016年に登場した4ボイスのポリフォニックアナログシンセサイザーです。

コンパクトなボディに、2VCO、1VCF、2EG、1VCA、1LFOを搭載し、幅広い音作りが可能です。

OLEDディスプレイによる波形表示や、16ステップのシーケンサーなど、直感的な操作性も魅力です。

中古市場では、minilogueは安定した人気を保っており、特に限定カラーや特別仕様のモデルは高値で取引されています。

状態の良いものや、元箱・付属品が揃っている場合は、査定額が上がる傾向にあります。

 

miniKORG 700FSの魅力と市場動向

miniKORG 700FSは、1973年に発売されたKORG初のアナログシンセサイザーminiKORG 700の復刻版です。

オリジナルの設計者である三枝文夫氏の監修のもと、デュアルオシレーターやスプリングリバーブ、ジョイスティックなどの新機能が追加されています。

独特のフィルター「トラベラー」による音色変化が特徴で、リードやベースサウンドに適しています。

中古市場では、miniKORG 700FSは比較的新しいモデルながら、オリジナルのminiKORG 700の人気も相まって注目されています。

状態の良いものや、限定版、特別仕様のモデルは高値で取引される傾向にあります。

 

買取を検討されている方へ

KORGのアナログシンセサイザーは、その独自の音色と操作性から、中古市場でも高い需要があります。

買取を検討されている方は、以下のポイントを参考にしてください。

 

■状態の確認:本体の傷や汚れ、動作確認を行い、可能な限り良好な状態を保ちましょう。

■付属品の有無:元箱、電源アダプター、マニュアルなどの付属品が揃っていると、査定額が上がる可能性があります。

■限定モデルや特別仕様:限定カラーや特別仕様のモデルは、希少価値が高く、高値で取引される傾向にあります。

 

当店では、KORGのアナログシンセサイザーの無料査定を行っております。

お気軽にご相談ください。

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2024.12.21

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平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

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本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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■変更後 9:00~18:00

 

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