金管楽器

クルスペ トロンボーン

Ed.Kruspe

クルスペ トロンボーンについて

エドゥアルト・クルスペ(Ed Kruspe)という楽器工房の歩み


エドゥアルト・クルスペは、ドイツ・エアフルトでカール・クルスペとその息子たち(エドゥアルトおよびフリードリヒ)によって1834年に創業されました。その後、再統一後にヴァッハ=ファルンローダ(アイゼナハ近郊)へ移転し、2011年に工場は閉鎖されましたが、2012年以降はバイエルン州プリエンバッハで製造が継続されています。

 

 

トロンボーン製作に見られる伝統と芸術性


クルスペは特にトロンボーン制作で広く知られており、古典的なドイツ式「コンサートポザウネ(Konzertposaune)」の代表とされる優れた楽器が多く流通しています。また、1930年代のバストロンボーンには直径約24.8cmの大ベルと、.535インチ/.555インチのデュアル・ボア(スライド内径)が特徴的なものも存在します。

 

 

特別モデルの魅力—プロフ・ヴェシュケ・モデルなど


楽器のカタログには、プロフ・ヴェシュケ・モデルというソロ用テナートロンボーンの記載が見られ、1930年代頃に製造されたと推定されています。非常に個性的な仕様で、演奏者の表現力を引き出す楽器として評価されています。

 

 

楽器の構造や音色の特徴


クルスペのトロンボーンは、たとえばバストロンボーンの場合、太いボア(エクストラワイト・メンザーと称される)と大きなベル(直径約27cm)を備え、力強く豊かな音色が特徴です。赤真鍮を用いたものや、ニッケルシルバー製のガーランド装飾が施されたりと、美観にもこだわった造りが多く見られます。

 

 

音楽史における価値—ロマン派の音色を今に


同社のトロンボーンは、原音に忠実で温かみのある音色が特長で、いわゆるロマン派的な響きを現代に伝える価値ある楽器として楽器製作者や演奏家に重宝されています。

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2024.12.21

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平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。