ドミニク・カリキオについて

D.Calicchio ドミニク・カリキオを買取り中

当店では家に埋もれているトランペットの買取をしています。

家の片づけの際、引っ越しの際など、不要品の中にトランペットが出てきた際は、是非とも当店にご相談ください。

長年不使用でホコリをかぶっていて、汚れが目立つトランペットでも喜んで買取査定をさせていただきます。

音が出ることが大前提となりますが、修復することで本来の音色を取り戻す可能性もあります。

古いもので多少の汚れがあっても、高額査定・高価買取をしますのでご連絡くださいますようお願いいたします。

さらに、複数の買取の場合は査定額をアップさせていただきますので、この場合もご相談ください。

D.Calicchio ドミニク・カリキオとは

D.Calicchio ドミニク・カリキオは1901年に米国で誕生。

没年は1979年で、その間ニューヨーク及びロスアンゼルスで活動しました。

D.Calicchioはトランペットのブランドとしてある一定の地位を築いています。

多くのトランペット製作者は著名なトランペット奏者でもあるのですが、D.Calicchioは奏者としてではなく、トランペット製作者としての名声を築いています。

逆にいうと、トランペット奏者としての実績に主だったものはありません。

カリキオのトランペットには2つのモデルがあることが知られています。

1つはドミニク・カリキオ本人のモデルです。

そして、もう1つは2代目カリキオトランペットとも言える、イルマ・カリキオモデルです。

このイルマ・カリキオはドミニク・カリキオの娘であり、現在のカリキオモデルの継承者です。

父娘ですが、2つのカリキオモデルには明確な違いがあります。

ドミニク・カリキオモデルは、1950年代に数多く作られたモデルが主流となっており、明るく華やかな音色が特徴です。

一方のイルマ・カルキオモデルですが、ドミニク・カリキオモデルよりも音色が柔らかく、現在の幅広いジャンルの音楽に対応しています。

そのため、娘のモデルは時代に順応したモデルとも言えます。

ここで扱いトランペットモデルは、当然初代のドミニク・カルキオモデルです。

半世紀以上前のものであり、一般中古でも高嶺で取引されていることは間違いなく、市場に出回ることがあっても、普通の人に手が出せる金額ではないかもしれません。

しかし、ドミニク・カルキオモデルは世界的に評価が高く、品質の良いブラスト磨き上げられて他メッキで上質なトランペットとなっています。

程度の良いものは新品同様といってもいいくらいの輝きを放っています。

一般的に大事に使われてきたトランペットは古さを感じないものが多く、鑑定者泣かせとも言えなくもありませんが、それだけ鑑定のしがいのあるトランペットと言えるでしょう。

ブラスで作られている金管楽器の基本として、いかに光沢があるか、見た目の良さもポイントになります。

磨けば磨くほど光り輝くのはメッキ技術の粋の賜といってもいいのですが、そこには手作りの良さにも表れているのです。

カリキオトランペットは職人細部に至るまで丁寧にハンドメイドで製作しています。

そのため、量産品とは違って高価ではありますが、一生涯にわたって愛用できるものであり、値段には変えられない価値があるのです。

D.Calicchio ドミニク・カリキオの宅配買取

当店の買取は、D.Calicchio ドミニク・カリキオだけではありません。

他にトランペットがあれば査定及び買取をさせていただきます。

宅配買取の場合は、お客様ご自身で梱包し、発送していただきます。

デリケートな楽器であり、アンティークなトランペットであれば、破損しないように丁寧な梱包を心がけるよう、重ねてお願い申し上げます。