金管楽器

ケノン スライドトランペット

Couesnon

ケノン スライドトランペットについて

Couesnon スライドトランペットとは


Couesnon(クゥセノン)はフランスの伝統ある金管楽器メーカーです。1827年創業、かつてはパリに工場を構え、銅管や打楽器、木管楽器を製造していました。1999年にはPGM Couesnonとして再スタートを切り、現在も吹奏楽団向けに楽器を供給しています。

 

スライドトランペットはトランペットの構造を基本としながら、スライド式チューニング機構を装備しており、ピッチを微調整しやすい特徴を持ちます。

 

 

歴史と背景


Couesnonのトランペットは1900年頃より製造され、ベルには「パリ万国博覧会(1900年)」の記念刻印を施したモデルも存在します。このようなモデルは高い美術性と演奏性能を兼ね備えたコレクターズアイテムとされています。

 

1920年代以降は“Monopole”などの高級シリーズにシリアル番号が記され始め、年号スタンプが装飾の一部として使われるようになった時代もありました。

 

 

特徴と魅力


  • 音程調整の柔軟性
    スライド機構により半音単位で音程の微調整が可能。特に高音域や微細なピッチ調整が求められる場合に有効です。
  • 音色の個性
    Couesnonらしい柔らかく温かみのある響きが得られることが多く、特に高音の透明感には評価があります。中古市場では個体差があり、状態によって音色の印象に幅があります。
  • レトロな美しさ
    ベルの装飾や刻印が美しく、コレクション目的でも人気があります。1900年万博の意匠を残すものは特に魅力的です。

 

 

チューニングと使用上の留意点


  • スライド式トランペットでは、スライドの動きが滑らかであることが重要です。摩耗や変形があると音程調整に支障が出ることがあります。
  • ベルやスライドに凹みや補修の跡がある個体が多く流通しており、音色や可動性に影響を与える場合があります。
  • 中古品の場合はバルブやスライドの動作確認が必須です。

 

 

演奏シーンの提案


クラシック、民族音楽、ジャズなどで、特に高音域や微妙なピッチ表現が必要な場面に最適です。柔らかな響きと滑らかな音程変化が演出に深みを与えます。

 

 

Couesnon スライドトランペットを中古で探すとき


  • 刻印やデザインの年式確認
    1900年代初期の万博刻印や“Monopole”ロゴなどがある場合は、年代の特定や希少性の判断材料になります。
  • 状態の見極め
    スライドの動き、バルブ動作、ベルの凹みや錆の有無などを詳しくチェックしてください。
  • 修理履歴の確認
    補修歴によって音質が変化することがあるため、可能であれば修理の履歴情報も確認すると安心です。

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。