金管楽器
ベンジ
Bengeベンジについて
Benge ベンジを買取り中
当店の宅配買取ではトランペットの買取を行っています。
長い間使ってきたトランペットの場合、経年劣化などで古さを隠しきれないことがあります。
そのため、古すぎるが故に買取してもらえるのかどうか疑問に思われる方もいることでしょう。
しかし、複数の商品の買取を行うことで、逆に買取価格がさらにアップすることもあります。
そのため、もしも使用していない楽器が複数ある場合にはどのようなものでもまとめてお売りください。
古いものであっても、汚れなどが多少ついていたとしても、本来の音色を楽しめるトランペットなのであれば高価買取いたします。
Benge ベンジとは
Benge ベンジはエルデン・ベンジが創業したトランペットメーカーです。
エルデン・ベンジは1904年7月に米国のアイオワ州ウィンターセットに生まれました。
4歳からトランペットを習うという英才教育を受けます。
1933年にはシカゴ交響楽団の第1トランペット奏者に。
1937年には友人宅に工房を作り、同年トランペットの販売を開始。
初期のベンジブランドのトランペットはフォンテーヌ・ベッソンの影響を強く受けていたようです。
1952年にカリフォルニア州バーバンクに引っ越しトランペットの製作を続けます。
このときのベンジブランドのトランペットは高級志向であり、素材のブラスも最高級。
金管楽器の最高峰を目指したものとなりました。
しかし、1960年に56歳の若さで自動車事故で他界。
ベンジブランドは、息子のドナルド・ベンジに引き継がれることになります。
息子に引き継がれても、エルデン・ベンジの遺伝子を引き継いだトランペットの製作は続きます。
それでも、エルデン・ベンジが製作したトランペットは、ベンジブランドのトランペットの中でも、イニシャルを取った、E・ベンジのトランペットとして現在においても、世界中のトランペット奏者から注目されています。
日本ではE・ベンジのトランペットの流通量は極端に少なく、あればかなりの希少価値と言えます。
ハンドメイドなので本国の米国でも少なく、晩年は特に高級志向のトランペット製作をしており、数自体が少ないので仕方のない面があります。
また、日本では知る人ぞ知るトランペットで、つまり知名度が低いのもネックと言えるでしょう。
かといって、あれば希少価値は相当なもので、値段もそれなりとなってしまいます。
また、本国では息子に引き継がれたあとは、紆余曲折の中で吸収合併や買収の中で、”ベンジ”という名前だけが残った状態です。
そのため、ベンジブランド自体が現在においても希少的な存在といえます。
E・ベンジのトランペットは、最上級の品質であることは間違いなく、ブラスも最高品質のイエローブラスを基本として、磨き上げられた銀メッキ及び金メッキのボディが印象的です。
磨くほどに光り輝くボディは時代を感じさせないものです。
流通量が少ないのでなかなか見かけることが少ないベンジのトランペット。
見かけても値段にびっくりするかもしれません。
逆に”安い”と思える値段であれば買いであることは間違いないのですが、偽物をつかませられないように、しっかりとした出所を確認したほうがいいでしょう。
それくらい見かけることの少ないトランペットです。
Benge ベンジの宅配買取
当店の買取は、Benge ベンジだけではありません。
他にトランペットがあれば査定及び買取をさせていただきます。
宅配買取の場合は、お客様ご自身で梱包し、発送していただきます。
デリケートな楽器であり、アンティークなトランペットであれば、破損しないように丁寧な梱包を心がけるよう、重ねてお願い申し上げます。
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- 2024.06.01
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