弦楽器

ベナベンテ ベース

Benavente

ベナベンテ ベースについて

フェンダーのジャズベースは、1960年に初めて登場して以来、多くのベーシストに愛されてきました。その豊かな歴史と進化を振り返り、各年代の特徴やモデルの魅力を探ってみましょう。

 

 

1960年代 ジャズベースの誕生と初期の特徴


1960年中頃、フェンダーはプレシジョンベースの上位モデルとしてジャズベースを発売しました。​この初期モデルは、アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板を採用し、2つのピックアップを搭載していました。これにより、プレシジョンベースとは異なる多彩なサウンドメイクが可能となり、特にリアピックアップが生み出す高域の硬い音色が特徴的でした。また、細身のネックグリップは、手の小さいベーシストにも扱いやすく、多くの支持を集めました。

 

初期のコントロールノブは2軸2連型で、2ボリューム・2トーンの構成でしたが、1962年頃から3つのノブによる2ボリューム・1トーンの仕様に変更されました。さらに、1966年にはブロック型のポジションマークとネックバインディングが採用され、デザイン面でも進化を遂げました。

 

 

1970年代 素材とデザインの変化


1970年代に入ると、ジャズベースはさらなる進化を遂げます。ボディ材が従来のアルダーからアッシュに変更され、これにより歯切れの良いサウンドが実現しました。また、リアピックアップの位置がブリッジ寄りに移動し、よりタイトな音色が得られるようになりました。この時期のモデルは、60年代モデルとは異なるビジュアルとサウンドを持ち、多くのベーシストから高い評価を受けています。

 

 

1980年代以降 多様化と高機能化


1980年代以降、ジャズベースはさらなる多様化と高機能化を遂げました。アクティブイコライザーを搭載したモデルや多弦モデルなど、プレイヤーのニーズに応じたさまざまなバリエーションが登場しました。これらのモデルは、使用される素材だけでなく、演奏性やサウンドの幅広さから、中古市場でも高い人気を誇っています。

 

 

日本製ジャズベースの魅力


フェンダーUSA製のジャズベースだけでなく、フェンダージャパン製のモデルも高い評価を受けています。特に、1982年から1984年に製造された「JVシリアル」と呼ばれるモデルは、リーズナブルな価格ながら高品質で知られ、中古市場でも高値で取引されています。また、1986年から1994年にかけて製造された「EXTRADシリーズ」は、ラッカー塗装やセミオーダーシステムを特徴とし、マニアの間で高い人気を誇っています。

 

 

最新モデル American Vintage II 1966 Jazz Bass


フェンダーは、当時の仕様を忠実に再現した「American Vintage II 1966 Jazz Bass」をリリースしています。このモデルは、1966年のジャズベースの特徴である“U”シェイプのメイプルネック、ホワイトネックバインディング、パールドットインレイなどを備え、クラシックなサウンドとスタイルを提供します。

 

 

ジャズベースの売却をお考えの方へ


フェンダーのジャズベースは、その年代やモデルによって市場価値が大きく異なります。特に、60年代や70年代のビンテージモデル、JVシリアルやEXTRADシリーズなどの日本製モデルは高額査定が期待できます。売却を検討されている方は、ぜひ当店の無料査定をご利用ください。専門のスタッフが丁寧に査定し、適正な価格をご提示いたします。

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2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

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