バック アルティザン ストラディバリウスについて

Bach Artisan Stradivarius バック アルティザン ストラディバリウスを買取り中

当店の宅配買取ではトランペットの買取を行っています。

長い年月を経て愛用してきたトランペットの場合、経年劣化などでどうしても古さを隠しきれないことがあります。

古すぎるために買取してもらえるのかどうか不安に思われる方も少なくありません。

しかし、複数の商品の買取を行うことで、逆に買取価格がアップすることもあります。

また、本来の品質が良ければ経年劣化で本体が朽ちることはありません。

また、使用していない楽器が他に複数ある場合にはどのようなものでもまとめてお売りください。

古いものであっても、汚れなどが多少ついていたとしても、本来の音色を楽しめるトランペットなのであれば高価買取いたします。

Bach Artisan Stradivarius バックアルティザンストラディバリウスとは

現代の全てのトランペット・トロンボーンといった金管楽器は”バック”に貴族するというくらい、バックは金管楽器の「フォルムの基準」を創造した楽器界の巨人です。

ヴィンセント・シュローテンバッハ（バック）は1890年にウィーンで生まれました。

早くから可能性を見いだされトランペットの演奏を始めたバック。

また、技術系にも多才さを見せ、機械工学の学位を取得。

エンジニアとしての道、そして音楽家への道、どちらの道に進んでも順風満帆とも言える才能を発揮していました。

そして、音楽家への道を選択し、ヴィンセント・バックとしてヨーロッパ各国でリサイタルを行います。

各地で優れたソリストとしてその名声を高めることになるのです。

第一次世界大戦後、アメリカに渡ります。

そして、ボストン交響楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団と渡り歩き、それぞれで第一トランペット奏者として活躍します。

演奏を続けて行く中で、必然的に「マウスピース」の重要性に気がつきます。

元々、技術の才もあったことからマウスピースの製作にも情熱を傾けることになるのです。

1918年よりマウスピースの製作をスタート。

続けて、1924年に第一号の「バックのトランペット」が誕生します。

※「バックのトロンボーン」の誕生は1928年です。

以来、世界恐慌や戦争を乗り越え、バックの創り出すトランペットをはじめとする金管楽器は世界最高峰の名声を得ることになります。

中でも特に評価が高いのがB♭トランペットシリーズ。

さらにその中に「アルティザンストラディバリウス」があるのです。

1924年からトランペットの製作を始めていらい、バックのトランペットを手にする一流のトランペッターは、「これはまさに、トランペットにおける“ストラディヴァリウス”だ」といったそうです。

そのことから、バックの一番人気のシリーズのB♭、さらにその中でも最上級のトランペットに「ストラディヴァリウス」の名が冠されています。

※正確には、B♭トランペットのStradivariusモデル180シリーズということになります。

イエローブラスベルの銅メッキ仕上げやゴールドブラスベルのラッカー仕上げなどには定価が設定されていますが、その上のクラスの「スターリングプラスベル・ラッカー仕上げ」と「スターリングプラスベル・銀メッキ仕上げ」は”時価”となっています。

いずれも純度の高い素材をしようしており、継ぎ目のないバック独自の工法が存在感を発揮。

バックのいずれのトランペットもそうなのですが、ストラディヴァリウスの最上級クラスは、とりたてて柔らかく、まとまりをもった音色が特徴です。

Bach Artisan Stradivarius バックアルティザンストラディバリウスの宅配買取

当店の買取であれば、お客様がお持ちのBach Artisan Stradivarius バックアルティザンストラディバリウスだけではなく、作者の違うトランペットでも買取をさせていただきます。

当店の買取査定は、トランペットをお持ちであればご自身で梱包をしていただくことになります。

デリケートな楽器ですので、品物が破損しないように丁寧に梱包してください。