弦楽器

アーノルド リュート

Arnold

アーノルド リュートについて

古楽器復興の先駆者アーノルド・ドルメッチとは


アーノルド・ドルメッチ(1858年生まれ)は、フランス出身でイギリスを拠点に活動した楽器製作者であり、20世紀初頭の古楽器復興運動の中心人物でした。彼はサリー州ハズルミアに工房を構え、リュートやチェンバロ、リコーダーなどの古楽器を製作し、古楽の演奏と研究に尽力しました。ドルメッチの工房で製作されたリュートは、ルネサンスやバロック時代のスタイルを忠実に再現し、現代の古楽演奏においても高く評価されています。

 

 

ドルメッチ製リュートの特徴と魅力


ドルメッチのリュートは、歴史的なデザインと高い工芸技術が融合した逸品です。彼の工房で製作されたリュートには、以下のような特徴があります。

 

  • 歴史的な再現性 ドルメッチは、16世紀から17世紀のリュートの設計図や現存する楽器を研究し、その構造や音色を忠実に再現しました。

  • 高品質な素材 彼のリュートには、ドイツ産のスプルースやヨーロッパ産のフレイムメイプル、エボニーなど、選び抜かれた素材が使用されています。

  • 精緻な装飾 サウンドホールのローズやボディのリブなど、細部にわたる装飾が施され、美術品としての価値も高いです。

 

これらの特徴により、ドルメッチ製のリュートは、演奏家やコレクターから高い評価を受けています。

 

 

ドルメッチ製リュートの市場価値と買取事例


ドルメッチのリュートは、その希少性と歴史的価値から、オークションや専門店で高額で取引されることがあります。例えば、1973年にハズルミアで製作されたルネサンスリュート(No.821)は、1997年のオークションで600ポンド(約10万円)で落札されました。​

 

また、1917年に製作された14コースのリュートは、ニュージーランドで発見され、ドルメッチ工房で最初に製作されたリュートの一つとして注目を集めました。​

 

これらの事例からも分かるように、ドルメッチ製のリュートは、状態や製作年、モデルによっては高額での買取が期待できます。

 

 

リュートの買取を検討されている方へ


当店では、アーノルド・ドルメッチ製のリュートをはじめ、古楽器の買取を行っております。査定は無料で、専門のスタッフが丁寧に対応いたします。リュートの状態や製作年、モデルなどの情報をお知らせいただければ、より正確な査定が可能です。

 

買取の流れは以下の通りです。

 

  1. お問い合わせ お電話またはウェブサイトからご連絡ください。

  2. 査定 楽器の情報をもとに、無料で査定いたします。

  3. 買取 査定額にご納得いただけましたら、買取手続きを進めます。

 

リュートの売却をお考えの方は、ぜひ当店の無料査定をご利用ください。

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お知らせNEWS

2024.12.21

年末年始休業のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

【休業期間】
2024年12月25日(水)~2025年1月5日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、1月6日(月)より順次対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、休業期間前にご連絡いただけますと幸いです。

本年中のご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2024.06.01

営業時間のご案内

いつもKiNKaN(キンカン)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2024年6月1日より、営業時間を下記のとおり変更いたします。

 

■変更前10:00~18:00

■変更後 9:00~18:00

 

引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。